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INTERVIEW

ポケモンGO×地方創生|観光誘致でポケモンGOを活用する5つの事例と3つの課題

取材:株式会社フィンチジャパン

ポケモンGOは配信されて以降、爆発的人気を誇るゲームアプリです。GPSによる現在位置に応じて、さまざまなポケモンが出現します。2016年8月のユーザー数は3000万人超、2016年だけで9億5000万ドル(約1090億円)を売り上げたと言われています。

参考:forbes

一方で、「ポケモンGOを活用して、地方への誘客・活性化に繋がるのではないか」という議論がリリース時より盛んに行われています。 今回の記事では、ポケモンGOが地方の活性化に貢献するか、実際にポケモンGOを用いた5つの集客取り組み事例と、3つの課題について考察していきます。 (この記事は2016/08/30に、KANAREAに掲載された記事です)

目次

行政や自治体がポケモンGOに注目している

画像引用元:写真素材ぱくたそ
ポケモンGOの大流行や地方活性に可能性があると注目される中で、2016年時点で行政や自治体は広くポケモンGOを取り入れるべく動き出しています。

自民党のIT戦略特命委員会がポケモンGOに地方創生の要望を出す

ポケモンGOは日本国内のリリース以前から注目を集めており、行政も注目していました。 産経ニュースの7月22日の記事によれば、自民党IT戦略委員会がポケモンGOで地域創生に活用するように、任天堂やポケモンGOを運営するナイアンティックなどに強力を求める考えを示しました。IT戦略委員会の平井卓也委員長は次のようにコメントしています。 産経ニュースの7月22日の記事によれば、自民党IT戦略委員会がポケモンGOで地域創生に活用するように、任天堂やポケモンGOを運営するナイアンティックなどに強力を求める考えを示しました。IT戦略委員会の平井卓也委員長は次のようにコメントしています。
「一種の社会貢献ができるゲーム。離島や四国遍路の集客にも役立つ。地方の観光を盛り上げる窓口となり、任天堂などのゲーム会社に要望していきたい」

引用:産経ニュース

従来の「家の中に篭っていても遊べるゲーム」から、「外を歩き回ることで初めて遊べるゲーム」に、地方創生や観光促進といった社会貢献の価値を行政も見出しています。

ポケモンGOを地方活性化に貢献させるための3つの課題

画像引用元:写真素材ぱくたそ
こうした注目の集まるポケモンGOは地方の活性化や地方創生に貢献するのでしょうか。 2016年7月にリリースされた状態では難しいと考えられてきました。観光誘致を行う上で、課題は3つあります。
  1. ポケモンの出現率に差がある
  2. ポケストップの地域格差がある
  3. 地方に人を呼ぶパワーがない
こうした課題について説明すると同時に、各自治体がどのような動きをしているのかをご紹介します。

課題1:ポケモンの出現率の地域格差

画像:ポケモンGOをキャプチャ、フィンチジャパン作成

第一に、ポケモンの出現率に地域格差があるという課題があります。

これは文字通り、都心部と地方ではポケモンの出現率に格差があるという課題です。せっかく、外出をしてポケモンGOを遊んでいるのに、都心部と地方でポケモンの出現率に格差があることが原因で、プレイヤー間の格差が生まれているという問題です。

地方におけるポケモンの出現率アップを発表

こうした現状を受けて、ポケモンGOを運用するナイアンティックは、産経新聞の取材に対して、地方のポケモンの出現率を向上させると発表し、ネット上で話題になりました。

開発・運営主体であるナイアンティックは今月、東日本大震災と熊本地震で被災した岩手、宮城、福島、熊本の4県と観光客誘致による復興支援で連携することを決めた。宇都宮氏は「格差を解決する一つの手法だ」とし、出現率アップなどでの自治体との連携を広げていく考えを表明。「都市部の人が地方を訪ねたくなるような仕掛けを考えたい」と述べ、地域活性化に意欲を示した。

引用:産経新聞

こうした課題を解決することで、地方のプレイヤーが盛り上がるだけでなく、観光誘致としてポケモンGOを活用するケースは全国へ広がってゆくと想定されています。

課題2:ポケストップの地域格差

ポケモンGOをキャプチャ、フィンチジャパン作成

ポケストップというのは、ポケモンGOのマップ上に表示されるモニュメントです。実際の地図上で目印になるようなものが、ゲーム上でポケストップになっています。

Pokémon GOにおいてアイテムなどを取得するためのポケストップ、及び利用者の皆様がバトルを楽しむジムは、名所旧跡、公共空間における芸術作品、その街のユニークなお店など、実際に訪れる価値がある場所を中心として配置しています。

出所:ポケモンGO

ポケストップのゲーム上のメリットは以下の通りです。 ・アイテムを無料で配布している ・ルアーモジュール(課金アイテム)を使うとポケモンを周囲に出現させられる 最大の特徴はルアーモジュールという課金アイテムを1人が使用すると、全プレイヤーのマップが更新され、他のプレイヤーも、ポケモンの出現率アップの恩恵に預かることが出来ることです。 例えば、上野公園の不忍池付近には、多数のポケストップがあり、多くのプレイヤーが集まります。休日などは、誰か1人がルアーモジュールを使うことで、上野公園はポケモンが大量に発生することになります。 しかし、地方に行くとポケストップの数が極端に激減します。都心部のプレイヤーがアイテムを無料で入手し、ポケモンを捕獲してレベルを上げている一方で、地方のプレイヤーには大きなディスアドバンテージになってしまい、地方におけるプレイヤー数が減ってしまうという問題があります。

岐阜市長が市施設を『ポケモンGO』のポケストップにして欲しいと要請

現状ではポケストップを削除することは出来ても、新設することが出来ません。 こうした中で、岐阜県の細江茂光市長は、ポケストップの削除を申請するフォームから、新たなポケストップの申請を出したと報じました。
岐阜市はスマートフォン用ゲーム「ポケモンGO」で有利になる道具が手に入る「ポケストップ」などの拠点を同市司町の複合施設「ぎふメディアコスモス」に新設するよう、ゲームの開発、運営を担う米国のゲーム会社「ナイアンティック」に申請した。

引用:朝日新聞デジタル

ポケストップはナイアンティック社が独自に運営している「ingress」に登録されているポータルの位置情報を、そのままポケストップに転用しています。2016年現在、ポータルの申請はストップしていますが、全国にプレイヤーがいる状況や地方創生の気運の高まりによって、新しいポケストップの申請が始まる可能性があります。

2017年加筆:ナイアンティックの回答

2017年5月23日にポケストップを新設したいという要望を公式アカウントにユーザーからリプライを送り、その返答が話題になりました。 「今はポケストップ申請を受け付けていませんが、将来的に申請を有効にする方法に取り組んでいます。」と発言しており、今後はポケストップを増やす方針を示しています。

課題3:地方に人を呼ぶパワーが乏しい

画像引用元:写真素材ぱくたそ
さらにもうひとつの課題は、地方に人を呼ぶだけのパワーがゲームに実装されていないということです。 水場の近くでは水系のポケモン、陸地では地上に生息するポケモンが出現するといった区分はあります。さらに、国別で出現するポケモンに違いがあるのではないか、という考察が2016年9月時点で行われています。 しかし同じ国内で、「この地域限定で、このポケモンが出る」というイベントは、2016年8月時点では実装されていませんでした。 つまり、都心部のプレイヤーはわざわざ特定の地方まで出向かなくても、行動圏内だけでポケモンを手に入れることが出来てしまうのです。 当時、入手不可能な「伝説のポケモン」や強力なアイテムの配布について、実装される場合は2つの方法が考えられます。 1. 期間限定で、全国で出現させる 2. 場所を限定し、限られたエリアでのみ出現させる 1は文字通り、例えば1週間限定で、極低確率・条件を満たした場合にのみ、伝説のポケモンが発生するというモデルで、全国どこにいるプレイヤーでも平等に捕獲のチャンスがあります。しかし、これでは地方に人を呼ぶことは出来ません。 地方創生のイメージに近いのは2です。例えば、自治体協賛で地域に、伝説のポケモンの出現をさせるイベントを発生させれば、「その場所」でしか捕獲できないポケモンを捕まえるために、全国からポケモンGOのユーザーを集客することが出来る将来はありえるでしょう。

滋賀県大津市がご当地ポケモンを開発するように要請

滋賀県大津市の越直美市長は、「ご当地ポケモン」の開発をナイアンティック社に要請したことが話題になりました。
市観光振興課によると、ポケモンGOの人気を受けて先月、ご当地キャラの開発やポケモンの著作権の使用料などについて質問。開発会社からは「回答時期は不明」と通知がきているという。

引用:中日新聞

滋賀県大津市にプレイヤーを集客させるための構想をしているということが伺えます。 原作のポケモンでは、ピカチュウが通常覚えない技を覚えた「なみのりピカチュウ」や「ふうせんピカチュウ」といった、特別な技を覚えたポケモンをイベントで配信していたことがあります。 伝説のポケモンに限らず、地方やイベント限定で特別なポケモンを出現させることで、その地方にプレイヤーを集客することは可能でしょう。
【8/31追記】宮城県がポケモンGOに3000万円の予算計上 宮城県ではポケモンGOを活用した復興支援事業に3000万円の予算を計上したことで話題になりました。
宮城県は30日、スマートフォン向けゲーム「ポケモンGO」のイベント開催や、珍しいポケモンを出現させるシステム改修など関連経費3000万円を、県議会9月定例会に提出する2016年度一般会計補正予算案に計上する方針を固めた。東日本大震災で被災した沿岸部への誘客を促し、観光復興につなげるのが狙いだ。

引用:河北新報

この3000万円の内訳は以下の通りです。 ・イベント費用:1000万円 ・広告宣伝費:1500万円 ・システム改修費:500万円 イベント費用は、2016年10月に行われる予定で、ポケモンGOを遊べる広場で被災地域の特産品を販売するブースを向けるイベントの費用です。 広告宣伝費は、ポケモンの公式ホームページや関連のテレビ番組で特集を組んでもらうための費用です。 システム改修費は、国毎に限定が困難なポケモンを限定的に出現させるための提案費用です。 世界的大手ゲームメディアであるIGNによれば、入手困難といわれている以下のポケモンは出現する国が限定されていると言われています。
・北米:ケンタロス ・欧州:バリヤード ・オセアニア:ガルーラ ・アジア:カモネギ

引用:IGN

宮城県は国毎に出現が限定されるポケモンを、イベント期間中に区域内で出現できるよう提案をしています。

ポケモンGOを集客に活用した事例5選

画像引用元:写真素材ぱくたそ
こうした課題はありますが、ポケストップを多く有する地位やエリアでは、ポケモンGOを活用した観光誘致や広報といった集客に力を入れています。 ここでは、実際にポケモンGOを活用した5つの事例をご紹介します。 ポケモンGOを活用した観光誘致のイベントを行うポイントは、次の3点です。
  1. その地域でのポケモンGOのプレイを推奨する
  2. 歩きスマホの禁止や近隣住民への配慮などマナーを徹底させる
  3. ポケモンGOをきっかけに、その地域を紹介して活性化する

事例1:鳥取県「鳥取砂丘スナホ・ゲーム解放区宣言」

鳥取砂丘はポケストップやジムが密集していることで話題になりました。 これはポケモンGOを運営するナイアンティックのゲーム「ingress」によるものです。ingressのプレイヤーが鳥取砂丘に100m毎に設置された調査杭をポータル申請しており、ポケモンGOにもそのまま反映されたことが理由です。 これを受けて鳥取市はすぐに「鳥取砂丘スナホ・ゲーム解放区宣言」を発表しました。
1. 熱中症や事故・ケガがないよう、注意しましょう。 2. 砂丘のかわいい生き物や、他の人に、迷惑をかけないようにしましょう。 3. 雄大な砂丘の景色や昆虫・砂丘植物などを、楽しみましょう。

引用:鳥取砂丘スナホ・ゲーム解放区宣言

ポケモンGOリリース当時に、立ち入り禁止区域や私有地のポケストップを撤退させるというニュースで話題になっている中で、ポジティブにポケモンGOの利用を推進している取り組みとして話題になりました。 「鳥取砂丘スナホ・ゲーム解放区宣言」では安全性の考慮やマナーの徹底、そして鳥取砂丘が強みとするの観光資源の紹介を行っています。鳥取砂丘では全面的にポケモンGOを推奨しており、夜間照明の設置や、案内サイト「とっとりGO」を公開し、他の地域よりも先んじた施策を行っています。

事例2:大阪府千林商店街「モンスター取り放題!!」

大阪市旭区の千林商店街は、2016年7月30日~31日と8月6日~7日に、「モンスター取り放題!!」をというイベントを開催し、ニュースなどで取り上げられ話題になりました。 千林商店街は660メートルあり、11ヶ所のポケストップが点在しています。イベントの主催者は、午前10時から午後7時までの9時間に渡り、11ヶ所のポケストップにルアーモジュールを使用し、プレイヤーを集客しました。 ルアーモジュールの効果は30分間、これを11箇所で9時間使い続けるために購入した金額は2万8000円で、「費用対効果は高い」とハフィントンポストの取材で回答しています。

参考:ハフィントンポスト

また2016年9月17日の日曜日も、1日限定で「100円商店街でモンスター100匹ゲットだぜ!大作戦」というイベントを開催します。 千林商店街のイベントでは、歩きスマホの禁止を徹底しているだけでなく、近隣の住人には「卵の孵化の促進になる」と世界観に合わせたゲーム上の理由を付けて徒歩来場の推奨をしています。

事例3:滋賀県「守山宿町家 うの家」

滋賀県守山市の観光案内施設「守山宿町家 うの家」では、7月30日にポケストップに指定された歴史スポットを巡るツアーを行いました。 イベントを主催したのは、まちづくり会社である「株式会社みらいもりやま21」の高岡さん。「守山宿町 うの家」の館長補佐を勤めています。滋賀県守山市は史跡が多いものの、史跡巡りを行うのは年配の人がほとんどでした。さらに、最近は若い市民の流入も増えており、こうした新しい人になんとか史跡を紹介できないかという課題を抱えていました。 そこで、ポケストップに登録されている史跡を巡りながら紹介するツアーが行われました。 SNSによる拡散で紹介されたイベントで、当日は若いお母さんとその子供というような若い人たちが10名ほど集まりました。 このツアー最大の特徴は「歩きスマホ禁止」を徹底しており、ポケモンGOを行う上でのマナーと安全性の向上に努めている点です。

事例4:山形県「やまがたへの旅」

山形県は観光情報ポータルサイト「やまがたへの旅」で、ポケモンGOを遊ぶのに適した公園や広場を、「ポケモンGO」におすすめの観光スポット等としてまとめたページを公開しました。

親子連れや子供たちを想定し、安全に遊べることを基準に場所を選定。2016年8月9日時点で、おすすめスポットとして22市町村で56カ所を掲載しています。こちらでもポケモンGOのマナー向上を促しています。

1 歩行中の「ながらスマホ」(歩きスマホ)は、非常に危険ですのでやめましょう。 2 常に周囲に気を配って安全を確認するとともに、他人の迷惑となる行為はやめましょう。 3 立入禁止となっている場所には、進入しないようにしましょう。 4 ペットボトル等のゴミは持ち帰りましょう。

引用:「ポケモンGO」におすすめの観光スポット等

また、「ポケモンGOを活用した観光誘客の取り組み情報」として、米沢市の『小野川温泉』や、飯豊市の『がまの湯温泉 いいで旅館』を紹介しています。米沢市の小野川温泉では、イベント期間中に温泉街のポケストップにルアーモジュールを使うことで、観光客を誘致しています。 また、平成28年8月6日~31日に掛けて、ポケモンGOの画面を提示することで、小野川温泉の各旅館や施設で充電や食品の割引などのさまざまなサービスを受けることが出来ます。

事例5:鹿児島県「伊佐市曽木の滝公園」

伊佐市曽木の滝公園にはポケストップが3ヶ所、ジムが1ヶ所あります。 イベントを主催する伊佐市観光特産協会がルアーモジュールを使いポケモンの出現率を上げることで、公園に訪れたプレイヤーに遊んでもらうという仕組みです。 もともと、曽木の滝公園では、『伊佐農林高校地域応援団ピザハウス』を開催していました。このイベントは夏休みの間の土曜日と日曜日に、伊佐農林高校の生徒による手作りピザを振舞うというイベントです。このイベントにあわせて、曽木の滝公園のポケストップにルアーモジュールを使い出現率を上げる取り組みを行いました。

ポケモンGOを利用した集客は効を奏し、ピザハウスは13時には見事完売したそうです。

ポケモンGOの得意なことと苦手なこと

画像引用元:写真素材ぱくたそ

ポケモンGOの3つの課題と、実際に行われた5つの事例から現状を整理すると、ポケモンGOの得意・苦手なことは次のようになります。

 

ポケモンGOが得意なこと

  • 地元の人をポケストップの密集するエリアへ誘客すること
  • ポケストップのある都市部へ人を集めること
 

ポケモンGOが苦手なこと

  • 「ある地域」に地域外から人を呼び寄せること
  • ポケモンGOが盛んではない地域に人を集めること
  残念ながら現状では、ポケストップを多く有するエリアが、ポケモンGOを活用したイベントを行えるという状況です。 今後、状況が改善され、全国にポケストップがアップデートされれば、地方と都心部の格差は改善されるでしょう。もし、そうなった場合に地方活性化のため、どのようにポケモンGOを活用するべきでしょうか。 ポイントは「わざわざその土地まで、ポケモンGOをやりにくる仕組み」を作ることです。

ポケモンGOで地方のファンになってもらうことが地方活性化のポイント

画像引用元:写真素材ぱくたそ
例えば将来、ある地方の商店街全体にポケストップが実装された場合、商店が一丸となってポケモンGOプレイヤーにサービスを展開します。
  • 無料の給水所を置く
  • ポケモンGOの画面を見せると、食品やお土産の割引
  • 店の前でAR機能を使いポケモンの自撮りをするとサービスがある
ポケモンGOをやっていることで受けられるサービスを展開して、地方観光を促進するという目的です。そして、こうした体験を経て、プレイヤーにその地方のファンになってもらうのです。 理想を言えば、店舗側もルアーモジュール以外に、プレイヤーへアイテムを渡せるといったアップデートが実装されれば、なお良いでしょう。こうした、プレイヤー同士の交流だけでなく、地域とプレイヤーの交流が地方創生にとって重要です。 ポケモンGOのアップデートは今後も続きます。国内では都心部と地方の格差がなくなり、全国どこでもプレイヤーが競えるゲームになることが、理想だからです。そうした中で、プレイヤーにとって有益なキャンペーンを行い、広報活動を行うことで、地方のファンを増やす。そうすることで地方創生は実現し、地域は活性化するでしょう。

【2016/9/7追記】ポケモンGO Plusで歩きスマホ対策

自治体がポケモンGOを奨励する上で、歩きスマホ禁止のマナーを徹底をさせることは必要不可欠です。 幸い、発売が延期していたポケモンGO Plusの発売が2016年9月16日に決定しました。 ポケモンGO Plusは、腕時計の形をしたウェアラブル系のデバイスです。 またポケモンGO Plusを購入しなくても、Apple watchでも代用が可能になります。 ポケモンGOと連動して、画面を閉じている間もポケモンの出現やポケストップの存在を教えてくれます。 これにより、歩きスマホをすることなくポケモンGOを行えるので、マナー向上に大いに貢献するでしょう。

引用:IGN

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